目的別やど(宿)探し!おすすめ「キーワード」は?

旅の宿(やど)を探す楽しみとシニアライフでの遊び、学びなどをテーマに書いています。

海辺のホテルで自炊する(その1)(悠々シニアライフ)

海辺の自炊できるホテルの検索方法を以前に紹介しましたが、実際にホテルに泊まって海辺の「プチ田舎暮らし」を実践中ですので、これからしばらくはその体験をシリーズでご紹介していきます。

 

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〇そもそもなぜホテルなのか?

もちろん旅館でもよいのですが、旅館の場合は湯治場の共同の炊事場で煮炊きをするところが多いようです。楽天トラベル」で検索する時には、シンプルに「キッチン」というキーワードだけで検索するため旅館は排除していませんが、必然的にホテルとかコテージ(山小屋風の)が出てきます。

 

〇「人生の楽園」に出てくるような海辺暮らしを愉しみたいのなら古民家を買ったり、賃借した方がよいのでは?

 1.この歳になって新たな不動産の所有はしたくない

この歳(シニア世代です)で新たに不動産の所有はしないと決めています。現在100坪ほどの畑を所有して野菜や果樹づくりを楽しんでいますが、購入した50代の頃は畑仕事も楽々だったのに、今ではかなり重荷になっています。

今のところは、まだ野菜や果物の世話をしたり、収穫することをワクワクしながら楽しんでいますが、足腰が立たなくなったら耕作放棄地にせざるをえないのかと気がかりで、同世代の菜園仲間も皆同じ悩みを持っています。
したがって、とても別荘などを所有する気持ちはありません。

2.賃貸も結構面倒くさい

四国の方で海辺に近い賃貸の安いアパート(ネット環境も完備)があるのを見つけたので、車で明石海峡大橋大鳴門橋を渡って見学にいったのですが、アメニティが今一で、費用も水道、ガス、電気代の他、いろいろな家具や電気器具も揃えなければなりません。

また、賃貸契約のためには緊急連絡先や保証人も必要とのことでした。保証人は女房でよいとしても、緊急連絡先は同居の家族以外と言うことなので、そのために息子に事情を説明するのも面倒くさいし、「何をやっているの」と息子たち夫婦に笑われるのも癪です。

別荘感覚で使いたいだけで、せいぜい月に1週間も使用するかどうかわからないのに、いろいろな経費をかけたり面倒くさい手続きをする気はありません。

3.それなら海の近くのホテルに2,3日滞在して、釣りなどでプチ海辺暮らしを愉しむことにしよう

結局このような結論に至りました。

ホテルであればベッドやバス、トイレも清潔で、キッチンで釣ってきた魚を処理することができるので、生臭い未処理の魚を家に持ち込まずに、処理済みの冷凍保存したものを持って帰れます。これなら最近忍耐力が低下しつつある女房から文句を言われることもないし、釣ったその日のうちに食べたければキッチンで料理して食べることもできるので、まさに海辺の暮らしが快適に愉しめるというわけです。

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毎日が日曜日のシニアライフなので、宿泊代の安いウイークデーなど、好きな時にいつでもホテルを予約できるのもうれしい。

ちなみに楽天トラベル」で検索した結果では、滞在費用はキッチン(IHコンロ、冷蔵庫ぐらいしかない簡易キッチンが多い)付きで1泊5000円~1万円までで収まる範囲なので、高速料金やがガソリン代をプラスしても、月に2回ぐらい利用することは可能ではないかと考えています。

 

では、どのような準備をしたらよいか→次回の「まずは自炊用の台所用具とその収納グッズを揃えよう」に続きます。

 

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