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旅の宿(やど)を探す楽しみとシニアライフでの遊び、学びなどをテーマに書いています。

旅に便利な万能スペイン語5-これ、それ/Esto,Eso

バルセロナの街を散策している途中で、おいしそうなオレンジを見つけたのに、オレンジのスペイン語名がわからない。

そんなときでも、オレンジを指さして、「ポルファボール(お願いします、よろしく)」と言えば十分通じますが、「これください」とか「あれください」と言えれば、「えっ、この日本人スペイン語喋れるんだ」て、ちょっとだけ相手も嬉しくなるかもしれません。

これまでの万能スペイン語を駆使して、「これ・よろしく、ありがとう」を「エスト(esto)・ポルファボール(por favor)、グラシアス(gracias)」の3連発でやってしまいましょう。

 

わからない物の「これ」はエスト(Esto)、「それ」はエソ(Eso)で

スペイン語の名詞や形容詞には男性形、女性形があるのは以前に説明しましたが、指示代名詞「これ、それ」にも男・女形があります。でも、その物の名前がわからないときは中性形を使えばよいので、一々男・女形を意識せずに話すことができます。

 

これ→éste(男性)、ésta(女性)、esto(エスト、中性)

それ→ése(男性)、ésa(女性)、eso(エソ、中性)

 

(おまけ)

あれ→aquél(男性)、aquélla(女性)、aquello(アケジョ、中性)

(注)éste、éstaのeにアクセント(ダッシュ)記号がついていますが、これは指示形容詞「あの」、「この」も全く同じ単語なので、それと区別するためにつけています。

 

「これください」をもう少し丁寧に言いたい場合は?

Quiero esto,por favor. (キエロ エスト , ポルファボール:私はこれが欲しいです、よろしく)

 

 さあ、何かお買い物をしてみましょう。

 

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でも、お金を払う場合の値段の聞き方も知っておいた方がいいかな?⇒これは次回のおたのしみ

 

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旅に便利な万能スペイン語4-イエス、ノーを明確に/Sí,No

コミュニケーションの中では意思表示は大切ですね。日本ではあいまいな返事をしても、何となく空気を読んで判断してくれるところがありますが、外国ではイエスかノーかを言葉で明確に表示しないと、とんでもない結果を招くことも少なくありません。

そこで今回は、一番大事な意思表示のイエス・ノーをスペイン語で表す方法についてのお話です。

 

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簡単だけど発音に注意!


「はい(イエス)」は”Sí”

アクセント記号が付いていますが、これは同じような綴りの”Si”(英語のif-イフと同じ意味)という単語があるため、書く場合は区別が必要だからです。でも話すときには関係ないので無視してください。

「シ」ではなく英語のThinkの”Thi"のように発音する

実際に発音する場合は、舌を上の歯茎につけて、極端には「スイ」と言うような感じで発音します。英語でThinkと言う場合に習ったような発音の仕方ですね。

 

「いいえ(ノー)」は”No(ノ)”

「ノー」ではなく短く「ノ」と発音

綴りは英語のNoと同じですので覚えやすいですね。でも発音は全く違いますよ。「ノー」と引っ張るのではなく、「ノ」と短く発音します。

 

さあ、これだけを覚えておけば、いつでも必要なときに明確な意思表示ができますので自信を持ってください。

 

こんな場面で使いましょう。

お店で、店員さんが「これどう?」と言ってお土産物を手に持って示してくれた時、いらなければ「ノ」と一言。ただし、「ノ」と断る場合はそのあとに感謝の言葉の「グラシアス」を添えましょう。「ノ・グラシアス(いらないけど、勧めてくれてありがとう)」という感じですね。気をよくした店員さんが今度は安くていいものを勧めてくれるかもしれませんよ。

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タクシーに乗るかと勧誘されたときにも、歩きたい気分の時は「ノ・グラシアス」、レストランで高そうなワインを勧められた時も「ノ・グラシアス」と言えば、気まずい思いをせずに断れますね。

  

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旅に便利な万能スペイン語3-お願いします・よろしく/Por Favor (ポルファボール)

スペイン語で何かを頼むときにこの言葉を入れると、相手に謙虚さや誠実さが伝わり効果的です。ちょうど英語のpleaseと同じように使われます。

 

〇買い物をするとき

 

例えば、お店でリンゴを買いたい時、リンゴのスペイン語(Manzana マンサーナ)を知らなくても、指でリンゴを指して、「ポルファボール」と言えば通じますよ。

そこで、¿Cuantos quieres?(カントス キエレス-いくつ欲しいの?)とかなんとか、返ってきたら(何か聞かれていると思ったら)指を一本立てるだけで「1つくださいということが伝わるでしょう。もちろん2個であれば2本ですね。 

 

 

〇カフェ(喫茶店)で

 

コーヒースペイン語(café カフェ)がわかっているときは、「ウン(un-1つという意味)カフェ ポルファボール」でいいし、分かっていない場合はメニューを指して、「ポルファボール」と言えば通じます。

 

〇レストランで

 

レストランで食事をする時は、たいていの場合はメニューがありますので、写真入りの場合はもちろん、スペイン語だけの場合でも知っている料理(自分の食べたい料理のスペイン語だけは予め覚えるかメモしておきましょう)の名前を見つけて指さして、「ポルファボール」と言えばよいだけです。 

 

<代表的なスペイン料理

ガスパチョ(Gazpacho)

スペイン風オムレツ(Tortilla de patatas トルティージャ・デ・パタタス)
Patataはジャガイモのことです。

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ハモン・セラーノ(Jamón serrano)有名な生ハムですね

エビのアヒージョ(Gambas al ajillo/ガンバス・アル・アヒージョ)

アヒージョはニンニクとオリーブオイル、とうがらし(鷹の爪)で炒める(煮る?)料理です。海老のアヒージョ(ajillo)が一番ポピュラーですね。

パエリア(Paella/パエージャ)これは誰でも知っているでしょう。

 

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ちなみにニンニクスペイン語アホ(Ajo)と言います。

ソパ デ アホ(Sopa de ajo)というニンニクのスープがあります。

アヒージョのアヒ(aji)もニンニクから由来しています。

「アホのニンニク」と言えば覚えやすいかもしれません。

 

 

〇その他あらゆる場面で「ポルファボール」

タクシーで行き先を告げた後「ポルファボール」ホテルのチェックイン・カウンターで「ポルファボール」などいろいろ使う場面がありますね。もちろんその前に「オラー(やあ、こんにちは)」を言いましょう。

 

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