旅に便利な万能スペイン語5-これ、それ/Esto,Eso
バルセロナの街を散策している途中で、おいしそうなオレンジを見つけたのに、オレンジのスペイン語名がわからない。
そんなときでも、オレンジを指さして、「ポルファボール(お願いします、よろしく)」と言えば十分通じますが、「これください」とか「あれください」と言えれば、「えっ、この日本人スペイン語喋れるんだ」て、ちょっとだけ相手も嬉しくなるかもしれません。
これまでの万能スペイン語を駆使して、「これ・よろしく、ありがとう」を「エスト(esto)・ポルファボール(por favor)、グラシアス(gracias)」の3連発でやってしまいましょう。
わからない物の「これ」はエスト(Esto)、「それ」はエソ(Eso)で
スペイン語の名詞や形容詞には男性形、女性形があるのは以前に説明しましたが、指示代名詞の「これ、それ」にも男・女形があります。でも、その物の名前がわからないときは中性形を使えばよいので、一々男・女形を意識せずに話すことができます。
これ→éste(男性)、ésta(女性)、esto(エスト、中性)
それ→ése(男性)、ésa(女性)、eso(エソ、中性)
(おまけ)
あれ→aquél(男性)、aquélla(女性)、aquello(アケジョ、中性)
(注)éste、éstaのeにアクセント(ダッシュ)記号がついていますが、これは指示形容詞の「あの」、「この」も全く同じ単語なので、それと区別するためにつけています。
「これください」をもう少し丁寧に言いたい場合は?
Quiero esto,por favor. (キエロ エスト , ポルファボール:私はこれが欲しいです、よろしく)
さあ、何かお買い物をしてみましょう。
でも、お金を払う場合の値段の聞き方も知っておいた方がいいかな?⇒これは次回のおたのしみ
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