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海辺のホテルで自炊する(その4)ー海の見える丘のホテルでギンポの天ぷらを揚げる(悠々シニアライフ)

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海の近くにある小高い丘の上のホテルから見た風景は、朝日に輝く海がパノラマのように広がっていました。

今回は、海を見下ろす丘の上に建つホテルの部屋のキッチンでギンポという変わった魚を天ぷらに揚げて食べたという話です。

   

楽天トラベルの検索結果から作成したリストから宿泊先を選ぶ


今回も宿泊先は楽天トラベルの検索結果のリストから選びました。

ブラウザをマイクロソフトEdgeにするとデスクトップにアイコン作成ができないこと、「お気に入り」に入れても参考コメントなどが入れられないため、私の場合は検索したホテルのホームページのアドレスワードに貼り付けています。これだとCTRLを押しながらアドレスをクリックすると容易にホームページにアクセスすることが出来ます。また、それぞれのホテルの特徴などをアドレスの下に記入できるので便利です。

動画の場合もダウンロードせずに、アドレスのリストテーマごとに整理して貼り付けておけば、いつでもアクセスでき、パソコンの保存容量を消費せずに済みますのでオススメです。


〇リゾートマンションを思わせる、某大企業の保養所だったホテルを予約する

今回泊まった海の近くのホテルは、丘というより山と言った方がよいかもしれない高い場所にあるリゾートマンション風のホテルです。高い場所にあるため、海に近いとはいえ、海岸までは車でグルグル回って下りて行って10分ほどかかります。
また海はあっても釣りのポイントになるかどうかは別でして、結局今回はホテルから車で15分ほどの漁港で釣りをすることにしました。

 

〇ホテルから少し離れた漁港で夕方まで釣りをして、ギンポなどを釣り上げる

 

チェックインは夜遅くてもよいと言うことなので、漁港に直行して、3時前から7時ごろまで、外向きのテトラ周りや港の内側の岸壁から見える岩の穴を探りました。

テトラの方ではカサゴが釣れましたが、小さいのでリリース。テトラの感触が今一なため、内側の岸壁から穴を探って仕掛けを投入。透明度の高い水中で何やら動く気配が見え、そのうちビクンビクンと竿に感じたため一気に上げるとギンポ(銀宝)でした。

以前舞鶴の海でギンポを3匹釣り上げた時は、黒いにゅるにゅるとした姿が気持ち悪く、食べられる魚かどうかも分からなかったためリリースしたのですが、後でネットで調べたら、江戸前の天ぷらの材料として最高の魚と言われるぐらい、天ぷらにしたらおいしいということが出ていました。そこで、今回は、大きさもそこそこあったのでリリースせずに持ち帰ることにしました。


オニオコゼの赤ちゃんに刺されて強烈な痛みとしびれに泣く😢

 

その後7時前まで粘りましたが、唐揚げサイズのカサゴムラソイキジハタ(アコウ)などがが釣れただけでした。途中でかわいいカサゴの赤ちゃんのような魚を釣り上げたので、針を外してやろうとしたところ、小さいのにひれを逆立てて獰猛な顔をしているのに気が付いたときにはすでに遅く、指をチクリと刺され、たちまち強烈な痛みとしびれ感に襲われました。もちろん痛みやしびれは刺された指近辺の局所的なものですが、泣きたくなるような痛さで、それが30分ほど続きました。

その後も痛みをこらえながら釣りを続けましたが、結局7時ごろまでに最初に釣ったギンポを含めて6匹ほどしか釣れず、この辺が潮時と切り上げることにしました。

予約したホテルに「チェックインが少し遅れる」と連絡したのち、漁港の近くの大きなスーパーに立ち寄り、おにぎりや野菜サラダやその他の総菜を買ったのちホテルに向かいました。

 

〇景色が素晴らしく、部屋もきれいで快適なリゾートマンション風のホテルの部屋にはIHコンロが2つの広いキッチンがあった

 

ホテルに着いたのは8時前だったのでもちろん景色は見えませんでしたが、有名な建築家が設計したという建物の外観はリゾートマンションのようなお洒落な感じで、翌朝早朝にチェックアウトのためフロントに向かう渡り廊下から見た景色は、キラキラと朝日に輝く海が一面に広がっていました。

部屋のキッチン台にはIHコンロが2つ並んでいました。早速魚を処理して天ぷらや唐揚げの準備をしました。

 

ギンポの天ぷらはアナゴや鱧よりもはるかにおいしかった

 

うなぎのようにぬるぬるしたギンポは、背開きにするのが難しいのかと思っていましたが、クーラーボックスで硬くなっていたためか、楽天市場で買った安い包丁(5本セット1980円)でも何とか背開きに出来て、骨も少し身がぐちゃぐちゃになったもののうまく外すことが出来、見栄えは蒲焼を焼く前のウナギを開いた姿と同じようになりました。

天ぷらに揚げた味は、きれいな白身の上品な味で、アナゴや鱧よりもはるかに美味しく感じたので、ネットの噂は本当であったことを確信しました。

【参考】ギンポの天ぷらについてのYouTube動画(おさかな探検隊さかきゅうさん)

あとは、カサゴやムラソイなどをすべて唐揚げにしました。唐揚げサイズの小さな魚ばかりだったので2度上げしたら、頭からバリバリとおいしく食べることが出来ました。

 

〇今回も早朝にチェックアウトして、同じ漁港でイワシを釣る

 

昨日、漁港近くのエサ屋さんで、アジやイワシサビキで釣れていると聞いたので、今回も早朝にチェックアウトして、エサ屋さんに直行、サビキの仕掛けとアミかご、アミエビを買い漁港に向かいました。釣り場の近くに車を止め早速釣りを開始。すでに10人ほどの人が釣っていましたが、まだアジなどは回遊していませんでした。

しばらくして、周りの人がイワシを上げ始めたと思ったら私の竿にもビクンビクンとした感覚があり、竿を上げるとカタクチイワシが3つ連なっていました。しばらく竿を振って10匹ほど連れた後、ぱったりカタクチイワシは来なくなり、その後目の前をイワシと思われる群れが悠々と泳いでいるので竿を出しましたが、カタクチイワシほどの反応はなく、マイワシは1時間ほどの間にわずか2匹しかサビキにかかってきませんでした。サビキが合っていなかったのかどうかわかりませんが、マイワシがカタクチイワシより釣りにくいと言うことは初めて知りました。

その後、カタクチイワシが数匹とサッパ(ママカリ)が1匹釣れただけでしたが、竿を収め、近くにあったトイレの水道の水をバケツに入れて、魚の内臓などをきれいに処理して、ジップロックに入れて密封し、クーラーボックスに収めて帰路に着きました。

釣った魚を家へ持ち帰ったことで、何か小言でも言われやしないかとビクビクしていましたが、女房の反応は、「きれいに魚を処理してきたのね」というだけで、その夜の食卓には生姜のたっぷり入ったおいしいイワシの煮つけが出てきたので、それをおいしくいただきました。


    
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